スピブログ

普通の話をスピリチュアルに無理やり結び付けてみると逆にわかりやすい!?

先に行ってみる

当然のように勝ったよね


ラグビーワールドカップ2019が9月20日から

ここ日本で開催されています。

 

9月28日すごいことが起こりました。

日本が世界ランク2位のアイルランド

大金星を挙げました。

 

テレビで全部見ましたが、

どっちが格上なのかわからないくらいの

完璧な試合展開でした。

 

日本はやることなすこと

すべてうまくいく、

アイルランドは何もすることができない…

 

途中からこれは勝っちゃうなと

普通に思えた試合でした。

 

4年前のワールドカップ

日本が南アフリカに勝った試合は

世紀の番狂わせと言われました。

 

その試合での日本には必死感があったし、

もうギリギリ勝てたという試合でした。

 

その4年後、

再び番狂わせとは言われていますが、

試合展開は全くあの時とは違いました。

 

試合翌日の会見でキャプテンの

リーチ・マイケル選手が語ったのは

 

「勝ちたいというメンタリティー

勝てるという自信が一番の勝因だった。」

ということでした。

 

他の選手たちもこの試合に勝つことを

目標に4年間やってきたと言っています。

 

前回ブログで書いた

「思考は実現する」ということを

絡めて捉えると、

 

選手たちのとてつもない努力の末、

頭の中でワールドカップアイルランド

勝てると思った段階で

 

もうこの試合の結果は

決まっていたのかもしれません。

 

 

先に行ってみる

 

勝つ練習

 

さて、これに関して

もっと面白いことをしている選手たちが

いたので紹介します。

 

その選手たちというのは

高校球児たちです。

 

この夏も全国高校野球選手権大会

甲子園で開催されました。

 

しかも、大阪の履正社高校が優勝して

大阪人としてはとてもうれしい

大会になったのですが、

 

その中で、これはなんとも!と思わせる

高校が2校ありました。

 

1校目は富山県代表の高岡商業高校です。

 

高岡商の高校球児たちは

放課後の練習が終わった後に

もう一回守備につきます。

 

しかも場面設定があり、9回ツーアウト。

 

ピッチャーが投げるふりをして

バッターがピッチャー前にゴロを転がす。

ピッチャーがそれを処理して

ゲームセット。

 

勝利!

 

マウンドにみんながかけより

雄たけびを上げる。

 

しかも、そのピッチャーに他の選手が

ヒーローインタビューまでします。

マイクはペットボトルで。

 

彼らはこれを「勝つ練習」といって

本気でやってるんですよ。

 

「思考は実現する」は

それが実現したところへ行ってみると

より実現が早いと言われています。

 

実際もう実現した状況に

自分を置いてみたらどんな感じだろうか

というのを実際に味わってみる。

 

するとほんとにそれが実現すると。

 

高岡商業高校の選手たちは

まさにこれを練習に取り入れています。

スゴイですよね。

 

実際、2勝して、次の試合

優勝した履正社高校には敗れたものの

いい試合をして甲子園を去りました。

 

今までも

イメージトレーニングというものを

いろんな選手がしているのは

よく言われています。

 

しかし、こんなにまで

実現したところへまず行ってみる練習は

初めて見ました。

 

予祝

 

また、今大会にはこんな選手もいました。

 

準優勝した星陵高校の今井選手。

彼は就寝前に活躍する自分を

イメージするのだそうです。

 

そして準々決勝の仙台育英戦。

前の夜に彼がイメージしたのは

ホームランを打ってお立ち台で

ヒーローインタビューを受ける自分。

 

驚いたのは彼は2年生で

まだ先発出場をしたことがなかった

ということです。

 

にもかかわらず、

この試合で初めて先発出場をします。

 

イメージしていたので緊張はなく

どちらかというと集中できたと言います。

 

そして、2打席目に満塁ホームラン、

3打席目に2点タイムリーツーベース、

5打席目にタイムリスリーベース

 

あとシングルヒットで

あわやサイクルヒットの活躍でした。

 

当然ヒーローインタビューは彼でした。

 

 

これを成功体験を前祝するという

「予祝」っていうんですね。

初めて聞きました。

 

僕はあえてスピリチュアルに絡めて

このケースを紹介していますが、

こんな名前が付いているってことは

結構ポピュラーな

メンタルトレーニングなんでしょう。

 

彼は2年生なので

来年は4番バッターとして

甲子園に戻ってきて、

 

また予祝い通りのホームランを

打つのではないでしょうか。

 

こんな感じで、自分も実現したいこと、

なりたい自分とかあれば

 

もう実現している、

もうなっている世界へ行ってみて

その感覚を祝って喜んでみると、

そのうちそれが実現する。

 

彼らはそれを体現して見せてくれました。

 

 

123×10,000

 

最後に、ちょっと話は

ズレるのかもしれませんが、

野球つながりで。

 

今年のプロ野球パ・リーグ

埼玉西武ライオンズが優勝しました。

 

そして、中村剛也選手が123打点を挙げ

打点王を獲得しました。

 

中村選手は6月に

病気の子供たちを支援するために

 

《自分が挙げた打点×1万円》

 

を寄付すると発表してました。

 

そして打点王になってしまう。

 

個人的にめっちゃかっこええなと

思いました。